Z1000フレームにZX−10Rエンジン搭載、フレーム形状が全く違うので無謀とも思えたこのプロジェクト。
勿論タロモでも初の試みだったので手探り状態でしたが匠の技術によって形になりました。
このプロジェクトが動き出したのは昨年11月末。
1ヶ月ちょいでここまで仕上げた加工屋さんの職人レベルはもう匠の境地ではないでしょうか。
2019年11月29日
これが預ける前のZX–10Rだった頃。
2020年1月7日
エンジンと前後足回りをZ1000のフレームに移植され生まれ変わった姿。
Z10R と名付けました(ナウい)
もう本当にゼロからのスタートだったのでエンジン搭載位置やマウント方式の違い、ポンでは付かないスイングアーム流用、ツインチューブではないZ1000のフレームにダンドラのインジェクション(今後キャブ化予定)が当たるかもしれない・・・など、様々な問題がありました。
しかし冒頭でお伝えしたように神業の職人さんがサラッとマルッと収めてくれました。ヒデキカンゲキ!!
チラ見でサーセン。
まだ足回りのバージョンアップやステップ位置変更、アッパーカウルステー製作などやる事がありますが早ければ今月中、遅くとも来月中にはシェイクダウンしますので筑波でじっくり見てやってくださいまし。